クリスマスムードを盛り上げる「ポインセチア」の由来と知っておきたい花言葉

クリスマスムードを盛り上げる「ポインセチア」の由来と知っておきたい花言葉

クリスマスムードを盛り上げる「ポインセチア」の由来と知っておきたい花言葉


早いもので、気が付けばもう12月。街はすっかりクリスマス一色ですね。様々なお店のクリスマス装飾で見かけるのが、クリスマスツリーやリース、そしてそれらに付けられた、真っ赤で美しいお花「ポインセチア」です!

ポインセチアを見るとクリスマスを連想する方が多いと思いますが、そもそも、なぜポインセチアはクリスマスに飾られることが多いのでしょうか。

今回はそちらも含めたポインセチアの歴史や花言葉などをご紹介していきます!


赤い部分は花ではなかった!?



ポインセチアはメキシコなどの中南米が原産の植物で、名前はアメリカの初代メキシコ駐在大使のポインセット氏に由来しているそうです。

1825年ポインセット氏がアメリカへ帰国する際にメキシコからポンセチアを持ち帰り、品種改良されたものがアメリカで普及して広まっていったのだそう。日本には明治時代に持ち込まれ、あまり馴染みがないかもしれませんが和名ではショウジョウボクと呼ばれています。

ポインセチアの赤く色づいた部分が花だと思っている方がほとんどだと思いますが、実は、赤い部分は苞(ほう)と呼ばれる葉が変化した部分で、花ではありません。花は真ん中に集まったつぶつぶのところなんですよ。あの美しい赤い部分が花ではないとは、驚きですよね。


意外と知らない!クリスマスの花と呼ばれるワケ



さて、ポインセチアがクリスマスの花として知られるようになったのは一体どうしてなのでしょうか?

1つは、その“色”にあります。クリスマスカラーと言えば赤・緑・白がよく使われますが、それぞれ

赤…キリストの流した血の色
緑…永遠の命、愛
白…純潔

を表しています。
葉が赤と緑、樹液が白のポインセチアは、まさにクリスマスにピッタリの花ですね。

他にも、葉の形がクリスマスツリーの先端に付けられる“ベツレヘムの星”を連想させることや、「聖夜」という花言葉を持つという点もポインセチアがクリスマスに飾られる理由とされています。

また、ポインセチアは色によって花言葉が異なります。赤のポインセチアは「聖夜」「祝福する」「幸運を祈る」、ピンクのポインセチアは「思いやり」「清純」、白は「慕われる人」「あなたの祝福を祈る」などがあるんですよ。贈る相手に合わせて色を選ぶのも良いですね。

注意点としては、クリスマスの花とはいっても中南米原産の寒さに弱い植物なので、日中は室内の日のよく当たる窓際などに置き、夜間は部屋の中央に置いて寒さから守ってあげることがポイントです。
普段何気なく見かけていた「ポインセチア」ですが、由来や花言葉などを知ると、また違った見え方になるかもしれませんね。今年のクリスマスも、ポインセチアを飾って素敵な時間をお過ごしくださいね。

記事提供:フラワーコーディネーター 門田久子