温活で冷え対策!効果的なグッズ3選

体が冷えると血行が悪くなり、体にさまざまな不調をきたします。冷えから体を守り、美しく健康的に過ごすために“温活”をしてみませんか。効果的に体を温めるグッズをご紹介します。
1.炭酸入浴剤で温活!

全身浴で38〜40度の湯に30分じっくり浸かると、適度な水圧により手足の先の末梢血管や全身のリンパの流れが改善され、体を芯から温めることができます。
とはいえ、真冬には熱いお湯に入りたい。そんな時には、炭酸入浴剤を入れて体感温度を+2度上げてみましょう。
炭酸には血管拡張作用があり、血流がよくなるので効果的に体を温めることができます。炭酸ガスは、水に溶けている濃度が高いほど、血行促進作用が高いことが分かっていますが、市販の入浴剤では、それほど効果は望めないもの(100ppm程度)が多いので、「高濃度」と表示されたものを選ぶようにしましょう。
『薬用ホットタブ重炭酸湯』(ホットアルバム重炭酸泉タブレット)
・炭酸泉として効果が得られる濃度(1000ppm以上)にできる
・炭酸ガスが重炭酸イオンに変化し、24時間効果が持続する
好きな香りなら、リラックス効果が働いて、副交感神経が活発になるので、体の内側からの温活にもなりますよ。
2.生姜ドリンクで温活!

体を温めるドリンクの中でも、女性には生姜ドリンクが人気です。生姜の成分により、体温を上げるだけでなく、ダイエット効果も期待できます。
中でも乾燥させた生姜は、古くから漢方として“冷え”の治療にも利用されてきました。
自分でドリンクを作る時には、生姜パウダーにハチミツや黒糖を加えるとマイルドになって飲みやすくなります。
ただし、100度以上の熱を加えると効果が半減されるので、お湯の温度には注意が必要です。
『ミネラルゆずジンジャー』、『ミネラルハニージンジャー』(ナチュラル ヘルシー スタンダード)
・生姜の刺激感がなく飲みやすい
・紅茶やプレーンヨーグルトなどに砂糖の代用として使える
・ローヤルゼリーやコラーゲン、様々なミネラルが配合されている
市販の生姜ドリンクでも効果があるので、お手軽にできそうですね。
3.インナーで温活

入浴やドリンクでせっかく温めた体を、また冷やしてしまってはもったいないことに……。保温性のあるインナーなら、薄着でも体はポカポカです。
今までは化学繊維の発熱インナーが人気でしたが、最近では、より保温性・吸湿性が高い綿やウールなどの天然繊維を使ったインナーが人気です。
化学繊維100%の物よりも、2度も体温を上昇させる効果があり、汗を吸ってくれるので保温性にも優れています。
『ホットコット』(ベルメゾン)
・発熱機能綿95%(100%もある)使用で、肌触りがよく、吸湿性・保温性共に優れている
・発熱機能は永久的に持続する
・生地に伸縮性があり、丈が長めで背中が出にくい
最近では、 リーズナブルで機能の高い商品がたくさんありますが、自分の肌との相性で選んでくださいね。そして、温活は継続することが大切です。ライフスタイルに合った方法や効果的なグッズを取り入れて、冷え知らずな体をつくりましょう。

ライター:MEGUMI
4児のワーキングママです。
看護師(国家資格)免許取得。
総合病院勤務を経て、皮膚科・美容皮膚科クリニックで専門性を深める。
現在、看護師として働きながら、主に医療・美容関係の記事を執筆。