「冬は耳をすませば」かんたん東洋医学で暗くて寒い時期を元気に乗り越える方法

「冬は耳をすませば」かんたん東洋医学で暗くて寒い時期を元気に乗り越える方法

「冬は耳をすませば」かんたん東洋医学で暗くて寒い時期を元気に乗り越える方法



先日訪れた美容院で、パーマをかけながらの待ち時間中にジャズのようなボサノバのような音楽がBGMとして流れてきました。曲名がどうしても思い出せず、でもなんとなくコード進行が明るくて楽しい、元気がもらえる、ワクワクする音楽でハミングしたくなる曲だと感じていました。

すると途中から、歌詞がふっと急に思い浮かびました。「となりのトットロ、トトロ〜♪」そうです。筆者が曲名を思い出せずに聞いていた曲は、幼い頃、日本人のみならず、世界中の人が見て聞いていた「となりのトトロ」の主題歌だったのです!

ふと、「前から知っている馴染みの曲である」という先入観を持たずに聞くと、音楽を素直に感じて、曲の雰囲気を自分でイメージできて面白い!と感じたのです。

さて、ここからは普段の生活に役立つ東洋医学のお話に移りましょう。


東洋医学からみる「冬」と「耳」の関係



東洋医学ではこれから冬に向かっていくにつれて、「冬」と「耳」は密接な関係があるとされています。

それは、なぜでしょうか? クラシックの本場であるヨーロッパと日本では同じ楽器で演奏しても音の響きが違うと言います。感覚によるものなので、一概には言えませんが、乾燥しているヨーロッパの方が響きが良いという方が多いと聞きます。原因は本当の意味では分かりませんが、湿度によるものではないかと言われています。

つまり、日本においてはジメジメした夏よりも乾燥が進んだ冬のほうが、空気が澄んで‟音”が美しく聞こえる季節であるということです。


「冬」と「心」の密接な関係



東洋医学では、体調に変調をきたす原因のひとつに、気候や環境があるとされています。例えば、どんどん暗く寒くなっていく冬は、特に女性は冷えやすくなります。また体調だけでなく、冬は寒さからのエネルギー不足によって気分が沈んだりビクビクとしやすいなど、心にも影響を与えてしまいます。

そこで、今回は冬の寒さによる、暗くて憂鬱な気分から体調を整えるための東洋医学による養生法をご紹介したいと思います。


冬だからこそ、よく聞こえる音を「耳」をすまして聞いて楽しく健康的な冬を迎える準備を。



空気が澄んで、音が美しく聞こえる冬こそ、耳をすまして色々な音を意識的に聞いてみましょう。一概に音といっても、いろいろな音がありますよね。

1. いろいろなジャンルの音楽を聴いてみる
筆者が美容院にいるときにふと耳から入ってきた音楽を楽しいと感じたように、どんなジャンルの音楽にも興味を持って聴いてみましょう。個人により好きな音、音楽のジャンルが異なるため効果についての研究調査は、進みにくいようです。ダンスミュージックを聴くことで免疫力がアップするというドイツの研究報告がありますので、ジャンルを問わずいろいろと聴いてみると良いかもしれません。
2. 合間の時間に聴くことで無理なく楽しく
最近は、PCやスマホ、タブレットなどで気軽に音楽を聴くことができるようになりました。例えば、車の中、電車で移動中、自宅で家事をしている時など、毎日の時間の中に取り入れることで無理なく続けることができます。
3. それでも時間が取れないという人は、身近な人の声に耳を傾けよう
大切な人の話す声でも構いません。声は、喜怒哀楽を伴う立派な楽器とも言えます。特に「歌」は東洋医学的に見て、女性の方に非常にオススメです。

冬は、「耳をすませば」と覚えると東洋医学の理解の第一歩となるかもしれません。


参考文献:『東洋医学概論』医道の日本社


未来(Miki)


日本の鍼灸師国家資格、
フランスのエステティシャン国家資格保持。

目標は、
かたいイメージの東洋医学をやわらかく、
エステを誰でも気軽に楽しめるものにすること。

美容鍼灸やエステの施術、フランス語翻訳、
美容関連の監修のほかアートワークなどジャンルを定めず活動中。

札幌に1年半の在住経験&世界35ヶ国以上を訪れた経験あり。