五臓を元気に保つ!薬膳的効能のある食べ物でしっかり風邪対策

五臓を元気に保つ!薬膳的効能のある食べ物でしっかり風邪対策

五臓を元気に保つ!薬膳的効能のある食べ物でしっかり風邪対策


すっかり寒くなりましたね。本格的な冬がもうすぐそこまできています。ただ寒いからというだけで風邪を引きやすくなるのかといえば、中医学の観点から見ると、そうではありません。

今回は、食べ物を摂ることでできる“寒さに対応できる身体作り”についてお話します!


「腎」は生命力の要



“五臓六腑”という言葉を聞いたことがある方は多いと思いますが、冬は五臓の中でも「腎」の働きが活発になる季節。西洋医学における「腎臓」とは異なり、中医学における「腎」は、全身のエネルギー源です。

腎の働きが弱まってしまうと、手足の冷え、消化不良、耳鳴り、微熱、便秘、むくみなど、身体に悪い諸症状が現れてしまうこともあります。 腎の働きを弱めないためには、一体どのような食材を摂ればよいのでしょう?


いつもの食材で薬膳料理はつくれる!



冬は身体の底から冷えてしまいがち。冷え性や虚弱体質に効果的なニンニク、生姜、タマネギ、鶏肉やエビ、羊肉は身体をポカポカと温めてくれるのでおすすめの食材です。そういった食材で薬膳料理を作って冬を乗りきるのはいかがでしょうか。

“薬膳料理”というと「難しい食材を調合して大変そう」「身体に良さそうだけど味はどうなんだろう」 などというイメージが先行しがちかもしれませんが、身近で美味しい食材だけで簡単に作ることができます!

様々な食材に薬膳的効能が含まれていますが、例えば牡蠣やアワビ、黒ゴマ、豚肉、鴨肉などは健康的な血を作ってくれる作用を持っています。

中でも牡蠣には薬膳的な性質がたくさん! 中医学の考え方では牡蠣は身体を温める「温性」に属しているので血行不良にはもちろん、他にも動悸や不眠解消の手助けをしてくれますよ。

殻を焼いたものはボレイと呼ばれる漢方薬の材料となり、自律神経を整えたり、免疫力の低下を防いでくれるなど多くの効能があります。これからの季節、鍋などで摂取するのもいいかもしれませんね。

この冬は、食材に含まれる薬膳的効能を引き出すような料理を作って、健康的に過ごしましょう!


ヨガインストラクター MIKU